【納豆】動脈硬化予防に整腸作用

納豆

あるある大辞典でダイエットに効くと放送された翌日、
スーパーから消えるという社会現象を巻き起こした納豆ですが、
残念ながら、納豆で直接痩せることはなかったりします。

また、ネバネバに含ませる成分のナットウキナーゼには、
血栓を溶かす作用が認められますが、
納豆を食べてもナットウキナーゼは血液中に吸収されません。

結構誤解を招いている食材なんですよね。
とはいっても、健康を保つのに有用な食べ物であることに変わりはありません。
自分は、一日一パック食べないと落ち着かないほどです(笑)。

納豆の栄養素(100gあたりの成分)

五訂日本食品標準成分表より

エネルギー:38kcal
たんぱく質:16.5g
ビタミンB1:0.07mg
ビタミンB2:0.56mg
ビタミンK:600μg
葉酸:120μg
カリウム::660mg
カルシウム:90mg
マグネシウム:100mg
鉄:3.3mg

納豆の健康効果

納豆菌は、乳酸菌よりも整腸作用が強い

納豆は、納豆菌が大豆を発酵させて作ります。
この納豆菌は、ヨーグルトの乳酸菌よりも整腸作用が強いと言われていたりします。
さらに、腸内の悪玉菌を押さえ込む時間も、乳酸菌よりも長いと言われています。

また、納豆菌は熱によって壊れにい特徴も持っていますから、腸に届きやすいのです。

そして食品から摂った善玉菌は、腸内に約1日しか定着できません。
ですので、少しずつでも毎日摂ることが重要です。

ナットウキナーゼが血栓を溶かす働き

健康な成人を対象に、ナットウキナーゼを1日8回、計3900mg投与する実験が行われました。
結果は、血液中のEFA(フィリブリン分解活性)、FDP(血栓分解産物)、TPA(ブロウロキナーゼアクティベーター)の量が上昇しました。

臨床試験では、ナットウキナーゼに血栓(血液のかたまり)溶解作用が認められました。

ビタミンKには骨粗鬆症予防作用

納豆には、ビタミンKが豊富に含まれています。
骨はカルシウムとたんぱく質が結合して作られていますが、
ビタミンKは、その結合を高めてくれます。

加えて、骨からカルシウムが出て行くのを抑える作用もありますから、
骨粗鬆症の予防にとても有効です。

ちなみに、父は動脈硬化を起こしたため、血液を固まりにくくする薬「ワーファリン」を服用しています。
納豆はワーファリンの作用を弱めて血を固まりやすくするので、納豆を控えるよう医師に言われています。

ただ、血液の凝固因子は十数種類もあって、ビタミンKが関与するのはその中の4つに過ぎません。
納豆が即悪影響を与えるわけではなく、要はバランスの問題です。
まあ、医師の指示には従った方がいいでしょう。

イソフラボン効果

納豆の原料は大豆です。
大豆にはイソフラボンが含まれていますから、納豆を食べることでイソフラボンを摂取することができます。

イソフラボンは更年期障害に有効です。
閉経後の女性は、女性ホルモンのエストロゲンが減少しますが、
イソフラボンはエストロゲンと似た作用を持つために、更年期の諸症状を改善してくれるのです。

血中のコレステロールを低下させるレシチン

納豆は動脈硬化を予防してくれます。
それは、大豆に含まれるレシチンが作用するためです。

レシチンの乳化作用によって、
血液中のコレステロールが血管壁に沈着するのを防ぎ、
血流が良くなります。
また、レシチンは肝機能を高め、過剰なコレステロールの合成を防いでくれます。

その上、悪玉コレステロール(LDL)を減らし、
善玉コレステロール(HDL)を増やす働きがあります。

この結果、動脈硬化の予防も期待できるというわけです。

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