【にんにく】元気爆発!スタミナの王様

にんにく

にんにくは古くから強壮の薬として親しまれています。
イタリア料理や韓国料理には欠かせない薬味です。
仏教では精が付くから食べてはいけないとされていた食材だったりします。

中央アジアが原産で、あのピラミッドの内部に、
労働者たちが食べていたと記されています。
4000年以上も前から変わらず伝えられているのですから、驚きです。

我が家では、夏バテ対策で料理に大量に使っていますし、
風邪気味の時にもホイル焼きにして食べています。

ウイルスをやっつけてくれるほど強力な殺菌作用がありますが、
裏を返すと、食べすぎは粘膜を傷めることにつながるので注意が必要です。

1日にだいたい生なら1片、しょうゆ漬けのものなら2~3片くらいが目安になるでしょう。
食べ過ぎると貧血にもなりますから気を付けましょう。

スーパーなどでニンニクを選ぶ時は、
形が丸くて重量感があり、皮が張っているものがいいです。

安い中国産が出回っていますが、
食べてみると、やはり国産の方が元気が出る気がします。

青森に親戚がいて、よく名産の黒ニンニクを送ってもらうのですが、
これは臭みもないし、よく効きますよ!

にんにくの栄養素(100gあたりの成分)

五訂日本食品標準成分表より

エネルギー:134kcal
食物繊維:5.7g
ビタミンC:10mg
ビタミンE:0.5mg
ビタミンB1:0.19mg
ビタミンB2:0.07mg
ビタミンB6:1.5mg
葉酸:92μg
パントテン酸:0.55mg
カリウム:530mg
カルシウム:14mg
マグネシウム:25mg
鉄:0.8mg
リン:150mg

にんにくの健康効果

スタミナアップ!!

にんにくが強壮剤として使われるのは、「アリシン」が豊富に含まれているためです。
疲労回復に役立つ栄養素のビタミンB1との相互作用で、体を元気にしてくれます。

アリシンはビタミンB1と結合することで、「アリチアミン」という物質に変化します
ビタミンB1は、残念なことに体内に吸収される割合が非常に低い特徴を持っています。
ところが、アリチアミンは体内への吸収率が非常によく、
また血液中に長く残る性質があるため、疲労回復にとても効果を発揮してくれるのです。

ちなみに、ビタミンB1が不足すると疲れやすい体質になってしまいます。
というのも、人体は主に炭水化物を分解してエネルギーにしていますが、
その分解に必要なの成分がビタミンB1なのです。
ですから、これが不足するとエネルギーが不足して力が出ず、疲れやすい体になってしまいます。

体内でアリチアミンを作ることで、エネルギーを効率よく消費できますし、
新陳代謝を高めて疲労物質をすみやかに体外に排出することができます。

また、にんにくにはもう一つ重要な成分である「スコルジニン」があります
この成分も新陳代謝作用を活発にしてくれます。

スコルジニンには強い酸化還元作用があり、
体内に入った栄養物を完全に燃焼させてエネルギーに変換します。
それによって強壮、疲労回復、食欲増進、解毒、抗アレルギーに貢献するのです。

これらのことから、
にんにくを食べるときは、ぜひビタミンB1を含む食材も一緒に摂るようにしましょう。

冷え症の対策にも

にんにくは、体力だけではなく、内臓も活発化してくれます。
アリシンが加熱れてできる「アホエン」は、血行をよくするため、肩こりや冷え症、神経痛などにも効果あります。
スコルジニンは末梢血管を拡張してくれるため、全身の血行がよくなって体があたたまります。

また、アホエンは強い抗血栓作用やコレステロール抑制作用があります。
これによって血液をサラサラにし、動脈硬化を予防してくれます。

胃腸のはたらきを整え便秘解消

にんにくを食べると胃腸に刺激を感じることがあると思います。
この刺激が大腸を活性化させて便秘や下痢などを改善する整腸作用につながります。
また、胃の粘膜を刺激して胃液の分泌を促すことで、食欲を増進させます。

デトックス効果と夏バテ解消。
正に健康食材と言えますね。

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