「たばこの害の話をしよう」~動脈硬化に与える悪影響とは?

タバコの害

『タバコは吸ってないでしょうね?』

父親が動脈硬化で通院していた時、
担当していた医師の診察は、常にこの言葉から始まりました。

煙草は百害あって一利しかなし

動脈硬化をはじめとする、血管の病を患った人は、まず、禁煙させられます。

ヘビースモーカーだった父も、例外ではなく、
絶対吸ってはいけないと、医師にきつく言われました。

隠れて吸っても、血液検査をすればすぐにばれるらしく、
父親も、しぶしぶ従ってました。

たばこが健康に悪いのは、含まれているニコチンの毒性によるものです。

ニコチンの主な作用として、血管を収縮させるというものがあります。
毛細血管までさらに細くしてしまいますから、
血の流れが、恐ろしく悪くなります。

すると、心臓は血を隅々まで届けようとがんばりますので、
血圧が上がることになります。

血栓ができている人や、血管の壁が弱くなっている人には致命的です。
心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中の引き金になりますからね。

肌荒れ

お肌も荒れます

血流が悪くなると、命にかかわるばかりではなく、
酸素や栄養分が末端まで運ばれなくなることも意味します。

その結果、冷え性になったり、
代謝が悪くなって脂肪を燃やせず、肥満が進んだりします。

皮膚に栄養が行かなくなることで、肌荒れの原因にもなります。

ほかにも、たばこには一酸化炭素が含まれていますが、こちらも危険です。

一酸化炭素ってニュースで聞いたことありませんか?
そうです、練炭中毒で死亡する原因になる物質です。

一酸化炭素は、
本来、酸素と結合して体の隅々まで酸素を運搬する役割を担う「ヘモグロビン」と、
結合しやすい性質を持っています。

その結合力が、酸素より強いのが問題です。

酸素を押しのけてヘモグロビンとくっついてしまうので、
体内に酸素がいきわたらなくなってしまいます。

これが、練炭で死亡事故が発生するプロセスなのですが、
その一酸化炭素が、たばこによって体内に入ってしまうんです。

自分が好きで取り込むのは構いませんが、
副流煙で、周りの人間にまで吸わされるのは許せません。

母親と自分は、病気が発覚するまでは、
父親にあまり近づきませんでした。

長い反抗期というわけではなく、煙草のにおいが嫌いで、
臭いをかぐだけでも気分が悪くなったからです。

母親にいたっては、
父親が入った後のお風呂は、臭いから嫌だと、絶対に入りませんでした。
これにかんしては、タバコだけでなく、加齢臭もあったのですが・・・。

たばこのメリットを考えてみる

今まで見てきたように、
たばこを吸うことで、健康にいいことは一つもありません。

ただ、吸うことを除けば、
煙草そのものに利点を見出すことはできます。

山奥や、ジャングルに入る前に、
煙草を水につけてニコチンを抽出します。

蛇も逃げます

蛇も逃げます

ニコチンが溶けて茶色くなった水を靴とズボンに振りかければ、
蛇よけになります。

毒を持つ蛇でさえ避けるのですから、
ニコチンの毒性は想像がつくでしょう。

間違っても体内に入れる物質ではありませんよね。

体の調子をよくしたいのであれば、
まずは禁煙から始めましょう。

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